フクロモモンガ飼育しようか迷っている方、必見の飼育に必要なもの7選

フクロモモンガさんの飼育に必要なもの7選飼育方法

フクロモモンガを飼いたいけど、何を用意すればいいのかわからないという方に最低限必要なものを7つにまとめました。

この記事を読むことで、下記のようなことがわかります。

①:フクロモモンガさんの飼育に必要なもの7選

②:各種ケージの特徴とメリットでメリット

③:どんな寝床を選んであげればいいのか

④:どんな止まり木を選んであげればいいのか

⑤:どんな給水機を選んであげればいいのか

⑥:どんな餌入れを選んであげればいいのか

⑦:どんな床材を選んであげればいいのか

フクロモモンガを飼育するために必要なもの7選

1. ケージ

  • 高さのあるケージ: フクロモモンガは高いところを好むため、縦方向に広がりのあるケージを選びましょう。フクロモモンガさんは自然界では木の上に暮らしております。そのため飼育下でも上下運動ができるゲージがオススメです。
  • 通気性の良いもの: 閉鎖的な空間は蒸れてしまうため、通気性がある、金属のゲージやアクリルゲージでも、通気性が高い穴がたくさん開いているものを選びましょう
  • 金網ケージ:金網ケージのメリットは、フクロモモンガさんがケージ全体で上下運動ができる点になります。デメリットは、通気性が良すぎるので、しっかと冬場には寒さ対策をしないといけないです。また、通気性が良いので、フクロモモンガさんの匂いがケージ外に漏れやすいです。
  • アクリルケージ:アクリルケージのメリットは、程よい通気性があり、金網ケージと比べて、フクロモモンガさんの匂いが漏れにくいです。また、金網ケージにくらべて、フクロモモンガさんの日々の様子を観察しやすいです。デメリットは、金網ゲージと比べてフクロモモンガさんが手足をひっかけれる箇所が少ないので、上下運動が少なくなってしまう点です。また、ケージ内に寝床などを設置する際に、工夫が必要になります。
  • ルーミ:ベビーのフクロモモンガさんをお迎えした際に使用するケージになります。メリットとしては、フクロモモンガさんがまだ小さい段階で使用することになりますので、上下運動によるケガを予防できる点と温度管理がしやすい点になります。また通気口も上に金網上になっているだけですので、臭いの漏れも少ない点がメリットです。大きくなってくると、運動不足になってしまう懸念があるため、ベビーの時期の数か月の使用が望ましいです。

我が家では、お迎え当初の1ヶ月~2か月程度までは、ルーミを使用して飼育してました。

その後、フクロモモンガさんのサイズが大きくなってきて、運動が足りてないと感じたタイミングでアクリルゲージの使用に切り替えて、上下運動をさせるようにしてます。

2. 寝床

フクロモモンガさんの寝床をケージが必要になります。寝床の種類は、主に3種類なります

  • ハンモック: ハンモックの形をした寝床になります。多頭飼いやフクロモモンガさんの寝床をケージの真ん中に配置したい場合などにオススメのタイプになります。
  • ポーチ: ポーチの形をした寝床になります。ペットショップやメルカリなどでも、一番売られている人気のポーチです。フクロモモンガさんが寝ているところ、上から観察できるポーチになります。
  • 巣箱: 木材で作られた巣箱も好んで利用します。木箱は頑丈な素材でできていて、ステップに設置ができることがメリットになります。ただし、木製製品はフクロモモンガさんの尿などを吸い取ってしまうので、匂いが付きやすく、洗うことが難しい点が難点になります。

私の家のフクロモモンガさんの住処としては、ポーチタイプの寝床を使用しております。

ポーチタイプだと、ポーチのまま手元に置くことができるので、フクロモモンガさんと触れ合いを行う際に、おなかでポーチを抱えこんだまま、手を入れることができるので、コミュニケーションを取ることが簡単です。

ポーチタイプの袋を3枚くらいを使用しており、週に1回取り換える形で清潔性を保っております。

3. 止まり木

フクロモモンガさんは、上下運動を好みます。そのため、フクロモモンガさんがケージ内でたくさん運動できるように、止まり木を設置してあげる必要があります。

太さの異なるもの: 様々な太さの止まり木を用意することで、運動不足を防ぎます。

木製の止まり木: 木製なので匂いがつきやすいので、安価ですが、オススメはできないです。

ステンレス製の止まり木:ステンレスの素材でできている止まり木で、木製の止まり木より、高価ですが、フクロモモンガさんの尿が染み込むことがなく、洗うことができるので、衛星的にも、オススメです。

爪とぎタイプの止まり木:フクロモモンガさんは人間と同じで爪が伸びます。フクロモモンガさんの爪切りの頻度を落とすことができるので、オススメです。

私のケージで使用しているのは、木製の止まり木と爪とぎタイプの止まり木を使用しております。

爪とぎタイプの止まり木を使用すると、爪切りの頻度を減らせるとともに、爪先が鋭くなりにくいすぁう。

フクロモモンガさんと触れ合いをする際に、爪が手に刺さらなくなって、ふれあいやすくなります。

4. 給水器

フクロモモンガさんは、他の動物と同じく、水分補給が必須です。

  • 給水器: ケージに簡単に取り付けられるものが安価でたくさん売ってます。また、フクロモモンガさんは体が小さいので、毎日取り換えるのであれば、小さいタイプの給水器で充分です。

5. 餌入れ

  • 倒れにくいもの: フクロモモンガは活発に動くため、倒れにくい餌入れを選びましょう。ダイソーなどに売っている小さい器で大丈夫です。
  • 清潔に保てるもの: 定期的に洗える素材のものがおすすめです。フクロモモンガさんは習性として、食べた物を吐き出す習性があるので、定期的に洗う必要があります。

6. 床材

  • 新聞紙: 吸収性が高く、安価な新聞紙がよく利用されます。毎日交換になるので、自宅で新聞を購読されている場合は、オススメです。
  • ペットシーツ: お掃除が簡単で衛生的です。毎日取り換える必要があり、その他の床材よりも、簡単に掃除ができます。ケージに合わせた犬猫用のペットシーツの使用で問題ないです。
  • ウッドチップ: 自然素材で、保温効果もあります。また、爪とぎ効果も狙うことができ、匂い消しの効果もあります。ある程度汚れてきたら、交換してあげます。

私の家では、ペットシーツを使用しております。

ペットシーツだと毎日の交換は必要ですが、糞尿の臭いで部屋が臭くなることが回避できるため、ペットシーツタイプを使用しております。

7. その他

  • 温度計: 適切な温度と湿度を保つために必要です。フクロモモンガさんは暑さに強く、寒さに弱い生き物です。そのため、冬はケージ本体を温めるか、暖房が必須になります。その際の目安として温度計が必要になります。
  • ヒーター: 冬場の保温に役立ちます。暖房を使わない場合は、ケージを温めるためにヒータが必須になります。ケージの大きさに合わせて、値段もピンキリになります。サイズ大きい器具の方が値段が高い傾向があります。
  • 爪切り:フクロモモンガさんは人間と同様に爪が伸びます。爪が伸びすぎると、ケガの恐れがあり、飼い主様と触れあう際に爪が刺さります。そのため、定期的な爪切りが必要です。ペットショップでは、500円程度で爪を切ってくれる場合もありますが、近くにフクロモモンガさんの爪切りをしてくれるところがない場合は、ご自身で爪を切ってあげる必要がございます。小動物用の爪切りか乳児用の爪切りで大丈夫です

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