フクロモモンガの健康な毎日を送るためには、バランスの取れた食事が大切です。
今回は、フクロモモンガの食事について、主食から副食、注意点まで詳しく解説していきます。
フクロモモンガさんは、自然界では雑食ですので、基本的には、なんでも食べます。
なんでも食べるため、何をあげればいいのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。
フクロモモンガさんに何をあげればよいかわからなくても、この記事に書いてあるものをあげてもらえれば問題ありません
この記事でわかること
- フクロモモンガさんの生後別の最適な食事
- フクロモモンガさんのオススメのおやつ
フクロモモンガさんの生後別の主食
主食:ペレットが基本
フクロモモンガの主食は、なんといってもペレットです。
ペレットは、フクロモモンガに必要な栄養素がバランス良く含まれており、健康維持に不可欠なものです。
ペレットは、固形で水分を含んでないので、臭いも少なく、ケージ内を荒らされて、ペレットが飛び散ってしまっても、お掃除も簡単な面からオススメです。
ただし、産まれたばっかりのフクロモモンガさんにペレットをあげることは、できないです。
フクロモモンガさんが生後の段階により、選択する主食が異なります。
①生後1か月~3ヶ月
生後1か月~3ヶ月のベビーのフクロモモンガさんでは、ミルクをあげる必要がございます。
まだ、歯が発達してない段階なので、ペレットのような固い食べ物は食べれません
ミルクに関しては、フクロモモンガさん専用のミルクがAmazonやペットショップで売っています。
フクロモモンガさん専用のミルクであれば、フクロモモンガさんのベビーに対して、適切な栄養が含まれておりますので、必ず専用のミルクをあげるようにしてください。
②生後3か月~5か月
生後3か月~5月の段階に入っていると、ペレットへの移行期間になります。
最初は、ミルクからペレットを粉上にしたフードに切り替えていきます。
切り替え時期には、ミルクの粉も混ぜてあげてください。
その後、徐々にミルクの粉の比率を下げていき、最終的には、ミルクの使用を控えてください。
フクロモモンガさんは偏食をしてしまう動物になりますので、急に食事を切り替えてしまうと、全くご飯を食べないといったトラブルに発展しまう可能性がございます。
③5か月~
生後5か月以降になりますと、完全にペレット食に切り替えてください。
最初は、ペレットとペレットの粉上にしたものを混ぜて、食べさせてください。
もし、全く食べないなどがありましたら、ペレットにミルクの粉を振りかけてあげて、モモンガさんに提供させてください。
こちらも同様に、徐々に粉の食事の比率を下げていき、最終的には、ペレットだけの食事にしてあげてください。
ペレットにもたくさんのメーカーさんから様々な種類のペレットが売られております。
フクロモモンガさんによっては、Aメーカーさんのペレットは食いつきが悪いけど、Bメーカーさんのペレットは食いつきがいいなど、フクロモモンガさんに好みによって、食いつきが変化します。
そのため、様々なペレットを試して、飼い主様のフクロモモンガさんの好きなペレットを見つけてあげてください。
フクロモモンガさんのおやつ
フクロモモンガさんと仲良くなるために、おやつをあげている方もいるかと思います。
おやつは、コミュニケーションの一環にもなります。
おやつを食べている時は、「ぷくぷく」と鳴いたりして喜びを表現する姿がかわいくって、おやつを上げすぎてしまう方もいるのではないでしょうか?
おやつのあげすぎには注意してください。
フクロモモンガさんは偏食をしてしまうので、主食を食べなくなってしまう可能性がございます。
おやつとして、オススメなのは、下記になります
果物:リンゴ、バナナ、キウイといった果物
フクロモモンガさんは、果物が大好きです。
自然界では、果物が豊富な地域で生息しているため、果物を食べております。
果物には、思っている以上に砂糖が含まれているため、上げすぎには注意が必要です
そのため、少ない量の果物を渡してあげると喜びます。
ペットショップで売っているおやつ:マシュマロ、ドライフルーツ、フィッシュスティック
ペットショップなどで、小動物用のおやつを売っています。
小動物用に開発されたおやつになりますので、フクロモモンガさんにあげて、問題ない商品になります。
我が家では、おやつとしては、ペットショップで購入した、マシュマロ、ドライフルーツ、フィッシュスティックを順番にあげています。
順番にあげているのは、フクロモモンガさんがおやつに飽きてしまうのを避けるためです。
フクロモモンガさんによって、食いつきがいい悪いのおやつもありますので、いろいろ試しながら、フクロモモンガさんとコミュニケーションを取ってみてください。
まとめ
①:フクロモモンガさんの生後何か月かによって、与える食事が異なります
②:おやつは、コミュニケーションの一環になりますが、あげすぎに注意してください。
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