エキゾチックアニマルの中でも、クリクリのかわいい目をもつ、小柄な動物としてフクロモモンガの人気が白熱しています。
飼育しようか迷っているかたに向けてどんな魅力があるのかを紹介します。
フクロモモンガの魅力と特徴
魅力①懐かせることができる
フクロモモンガさんは、なんといっても、エキゾチックアニマルの中でも飼い主さんとのコミュニケーションをとって、懐かせることができることが魅力です。
例えば、肩の上に載ってくれたり、抱っこすることができたり、餌を手の上で食べてくれたりと飼い主さんのことが大好きになってくれます。
個体差もありますが、飼い主さんが愛情を注げば注ぐほどに、懐いてくれます
魅力②エキゾチックアニマルの中でも飼いやすい
エキゾチックアニマルの中でも飼いやすいことも魅力的です。
基本的には、毎日の餌やりと水の交換そして、掃除をしてあげれば、元気に育ってくれます。
犬のように外に連れてって、散歩させてあげる必要などはなく、夜行性であるため、お昼は寝ていることが多いので、飼い主様が不在でおこるトラブルもありません
ただし、毎日のお世話に加えて、フクロモモンガさんとコミュニケーションを取らないと、フクロモモンガさんは、飼い主様に心を開いてくれません。
フクロモモンガさんは、社会性の高い動物です。
自然界では、オスをボスにしたコロニーを築いていて、集団生活を送っています。そのため、本能的にコミュニケーションを求めております。
毎日コミュニケーションを取ってあげることで、フクロモモンガさんは飼い主様を仲間と認めてくれて、甘えてくれます。
魅力③コミュニケーションをとることができる
フクロモモンガさんは、社会性が高くコミュニケーションをとることができます。
フクロモモンガさんは、おやつを使ってコミュニケーションを取ることが可能です。
飼い主様がおやつを出してあげたりすると、目の色を変えてこちらを見つめてきたりします。
フクロモモンガさんのお気に入りのおやつをあげると「ぷくぷく」「キュキュ」と小さい声を上げてうれしい気持ちを表現します。
毎日少しずつ触ってあげたりすると、フクロモモンガさんの方から、「触って」という風に飼い主様めがけて飛んできます。
飼い主様との接触に慣れてくると、手でフクロモモンガさんをマッサージしてあげると、気持ちよさがこらえきれなくて、「キュキュ」と鳴いてくれます。
フクロモモンガはとても臆病な動物で警戒心が高い動物です。
そのため、飼い主様がお出迎えした当初は、威嚇で「ジコジコ」鳴いてしまうかもしれないです。
少しづつ毎日コミュニケーションを取ってあげて、フクロモモンガさんが安心して暮らせると認識していくにつれて、「ジコジコ」鳴きは、なくなっていきます。
逆に、「ジコジコ」鳴きを聞けるのは、お迎え当初だけになりますので、飼い主様にとって、貴重な時期になります。
私の飼っているフクロモモンガさんも、お迎え当初は「ジコジコ」鳴きをしておりましたが、今となっては、ほとんど聞くことがないです。
魅力④:名前や飼い主様の顔や声を覚えてくれる
フクロモモンガさんはとても賢い動物なので、フクロモモンガさん自身の名前、飼い主さんの声や匂いを覚えてくれます。
自分の名前が呼ばれると振り向いてくれたり、こっちに興味を持って、振り向いてくれたりしてくれます。
フクロモモンガさんは、においに敏感です。
もし、飼い主様が多頭飼いを検討していて、新たなフクロモモンガさんがケージに入ってくると、お互いのにおいを嗅ぎながら、危険ではない存在かどうか確かめます。
この習性があるため、飼い主さんのにおいも覚えてくれて、飼い主さんを仲間と認識してくれます。
仲間と認識されるために、フクロモモンガさんの寝床に自分のにおいがついた布などを入れておくと、寝ている間に安心するにおいと認識してくれます。
フクロモモンガさんは、顔や声を覚えてくれます。
飼い主の声が聞こえると、ひょっこり顔を出してくれたりして、こちらを見つめてくれたりします。
また、活発な時間になって飼育ゲージに近づくと、こちらの方によってくれます。
逆に飼い主様のご友人など、慣れてない人にフクロモモンガさんを合わせようとすると、震えてしまいます。
魅力⑤: 愛らしい見た目
フクロモモンガの大きな丸い瞳と柔らかい被毛は、一目で心を奪われる魅力があります。
- 丸い目:夜行性のため、暗い場所でもよく見えるように発達した目。
- 柔らかな被毛:シルクのような手触りで、触れるたびに癒される。
- 小さな体:手のひらに乗るサイズ感が、愛着を一層深めます。
一度、ペットショップやブリーダーさんの元で触らせてもらうと、愛らしい見た目で惚れてしまうと思います。
まとめ
①:フクロモモンガさんは、懐かせることができ、飼い主様のことも覚えてくれてます。
②:エキゾチックアニマルの中でも飼育難易度が低いです。
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